ロカボ、ロカボとよく耳にしますが、ダイエットや健康管理をしたい人にロカボが人気のようです。
ロカボとは、ローカーボ、つまり低糖質の食事のことです。
本来の糖質制限は医療の治療なので、管理が難しいものです。
ロカボダイエットは完全な糖質制限ではなく、ゆるい糖質制限をする食事管理のことです。
糖質を適度にカットしていくことでダイエットや健康管理に役立ちます。
ロカボダイエットのやり方
ロカボダイエットのやりかたは、糖質をカットしていくことです。
糖質というのは、炭水化物が体内に吸収されるときに糖質になります。
[chat face=”myface.png” name=”” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=”maru”]簡単に考えると、糖質=炭水化物やで。[/chat]
本来の糖質制限ではトマトなどの野菜に含まれる糖質さえも制限していきます。
ゆる糖質制限つまりロカボダイエットではおもに穀類やいも類の糖質をカットします。
糖質をカットするためには、炭水化物を食べないように気を付けて食事をとる必要があります。
難しく考えなくても、糖質=炭水化物!と思って食事を考えれば良いので簡単ですね。
ロカボの知識・危険性
糖質制限のもともとの意味は糖尿病の治療でした。
健康な人が糖質制限をしても大丈夫なのかという議論もありますが、ロカボダイエットは厳密にいう糖質制限(医療的なもの)ではありません。
ゆる糖質制限がロカボダイエットなのです。
人の体は5大栄養素と水で動かされます。
エネルギーのもとになるのが、
- 炭水化物
- タンパク質
- 脂質
です。
このうち、タンパク質と脂質は体の組織を作ったり、成長や回復を促す働きもします。
エネルギーの元にもなりながら、体の組織を作ったり回復させたりするのです。
しかし、炭水化物はエネルギーの元にしかならないのです。
この炭水化物(=糖質)を控えた食事で痩せていくのがロカボダイエットです。
ロカボの知識・炭水化物とは?
炭水化物は主に、穀類・芋類・糖類です。
お米、パンなどが炭水化物だということは馴染みがあってわかりやすいのですが、芋類も炭水化物です。
芋は野菜!ではなくて、ロカボダイエットの便宜上は炭水化物として考えます。
また、フルーツも糖質が多いので炭水化物とします。
食品の分類として炭水化物に分けないものでも、炭水化物を多く含む食べ物もあります。
かぼちゃは緑黄色野菜ですが、炭水化物を多く含みます。
ロカボダイエットのおすすめ食材
ロカボダイエットのおすすめ食材をいくつか紹介します。
ロカボダイエットにオススメの食材はざっくりと2つです。
- 肉・魚
- 葉っぱの野菜
ロカボダイエットで気を付けたいのは炭水化物です。
炭水化物の摂取量を少なくすることがロカボダイエットのやり方です。
肉・魚はロカボダイエットにぴったりの食材です。
加工された肉・魚(ソーセージなど)は炭水化物が含まれているし、なにより添加物も山盛りなので、加工されていない肉・魚がおすすめです。
野菜も種類によっては炭水化物が多く含まれているものがあるので、「ロカボは葉っぱの野菜」と覚えてください。
ロカボダイエットを3か月やってみた結果
肉と野菜のみを食べていくというロカボダイエットを3か月やった結果、私は6キロ痩せました。
ダイエットが終わったあとは炭水化物を食べるときもあるし、食べない日もあります。
体重と体型はキープされています。
カロリーだけをカットしたダイエットなら、カロリーを抑えられなくなったときにリバウンドしてしまいます。
しかしロカボダイエットでカットするのはカロリーではなく糖質です。
代謝を落とさずにダイエットしたことでリバウンドしない自信も出てきました。
詳しいダイエットの方法はこちらの記事に書いています。

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